「宇津こどもかぜ薬AⅡ」を分析します。
宇津こどもかぜ薬AⅡについて
効能・効果
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒(発熱による寒気)、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
対象年齢
1才~10才
1歳未満は服用しないでください。
2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
宇津こどもかぜ薬AⅡの成分について
有効成分として、”アセトアミノフェン”、"クロルフェニラミン"、"チペピジンヒベンズ酸塩"、"メチルエフェドリン"、生薬が配合されています。
”アセトアミノフェン”とは
”アセトアミノフェン”によって、熱が下がり、痛みが楽になります。
”クロルフェニラミン”とは
”クロルフェニラミン”によってくしゃみ・鼻づまり・鼻水が楽になりますが、眠くなってしまうことも・・・。
夜に眠くなるのはかまわないと思うのですが、日中はどうでしょうか?
一日のどのタイミングで「宇津こどもかぜ薬AⅡ」を使うのが良いのか、様子をみてください。
"チペピジンヒベンズ酸塩"とは
脳の咳中枢に作用して咳をしずめ、痰を出しやすくします。
"メチルエフェドリン"とは
気管支を広げ呼吸を楽にして、咳をしずめます。
ただ、交感神経が刺激されるので興奮してしまうことも・・・。
むやみやたらと元気になってしまう場合は、"メチルエフェドリン“のせいかもしれません。
生薬とは
キキョウ末が配合されており、痰を切り咳が鎮まるそうです。
まとめ
「宇津こどもかぜ薬AⅡ」に”アセトアミノフェン”が配合されていることに驚きました。
”アセトアミノフェン”って、熱を下げるため子供が服用できる数少ないお薬なので、病院でも出されてます。
これは医者いらずの風邪薬かもしれません。
そして、なんだか添加物が多いな〜と思ったらまさかのミックスフルーツ味!
生薬成分の苦みが上手くコーティングされていれば、なんとかごっくんできるかもしれません。
ただ、「宇津こどもかぜ薬AⅡ」の説明書には「5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止」と書いてあります。
基本は1日3回なので、2日間で治ればよし、治らなければ「宇津こどもかぜ薬AⅡ」は中止してください。
参考サイト
以下のサイトを参考にさせていただきました。