今回は、同居家族が新型コロナに感染した可能性があるときに、常備してあると安心できるお薬をご紹介します。
解熱鎮痛剤
解熱剤を使うタイミングは38.5度を最低ラインとみて、Drによって意見が異なる印象があります。
発熱は良いことなのですが高熱はつらいので、個人的にはガンガン頭痛があれば何℃であっても服用しています。
子供にも頭痛の訴えがあれば服用、しんどい・だるいといった症状のみであれば39度を超えてから使用しています。
コロナに対する解熱鎮痛剤の評価は定まってないため(2023.1月現在)、何も食べれない胃が空っぽの時でも服用できる胃に優しめのお薬をご紹介します。
アセトアミノフェン製剤(市販薬)
"アセトアミノフェン"の解熱効果はマイルドな印象ですが、胃への負担が少ないため、何も食べれない胃が空っぽの時でも安心して服用できます。
"アセトアミノフェン"に胃薬は必要ないかなと思うので、有効成分として"アセトアミノフェン"のみ配合されているお薬をご紹介します。
何を選べば良いのかお悩みの方の参考になれば幸いです。
■アセトアミノフェンK錠(Amazon )
■ノーシンアセトアミノフェン錠(Amazon、楽天)
■アセトアミノフェンAF錠(Amazon )
■タイレノール錠(Amazon 、楽天)
■バファリンルナJ(Amazon 、楽天)
■ポパドンA(Amazon 、楽天)
子供向けのアセトアミノフェン製剤はこちらの記事を参考ください。
ロキソプロフェン製剤(市販薬)
"ロキソプロフェン"の解熱効果はしっかりとした印象ですが、胃に優しくないため、単剤での服用はおすすめしません。
今回は、胃への負担を和らげる成分も配合されているお薬をご紹介します。
その他の解熱鎮痛剤
他の種類の解熱成分1種類+胃を保護する成分、というシンプルなお薬は見つけることができませんでした。
咳止め
咳が続くとつらいので、病院で処方してもらったお薬がなくなった場合に備えて、常備しておくと便利なお薬をご紹介します。
咳止め成分のみ配合されたお薬をご紹介します。
残念ながら1剤しか見つけることができませんでした。
うがい薬・のどスプレー
喉の常在菌を殺してしまうのは悩ましいところですが、うがい薬・のどスプレーがあれば、コロナ陽性の家族と過ごす上で安心できる方もいるのではないでしょうか。
感染したらどうしよう、、と不安な気持ちで過ごすよりは、寝る前だけでも、うがい・のどスプレーすることで安心できるのであれば、うがい薬・のどスプレーを常備しておくことはありです。
こちらでは、限られた条件下で新型コロナへの効果が確認されている"ヨウ素"・”セチルピリジニウム(CPC)”が配合されているうがい薬・のどスプレーをご紹介します。
”ヨウ素”の短時間での各種ウイルスへの不活化効果を確認 | 小林製薬株式会社
セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)の新型コロナウイルス不活化作用を確認|大正製薬
ヨウ素配合
なし
CPC配合
■新コルゲンコーワうがい薬「ワンプッシュ」
■キレイキレイうがい薬フルーツミント アップル味(Amazon 、楽天)、ピーチ味(Amazon 、楽天)
■パブロンうがい365(Amazon )
■のどスッキリうがい薬CP ピーチ味(Amazon 、楽天)
■エプールクリアうがい薬(Amazon ) 他確認
ヨウ素配合
■のどぬ〜るスプレーB、EX
CPC配合
■パブロンのどスプレー365
■のどぬ〜るスプレークリアミント
■ウィルテクト 口内殺菌スプレー(Amazon 、楽天)
■ベンザブロックのどスプレー(Amazon 、楽天) 他確認
番外編
抗原検査キット
鼻での検査が人気なようですが、鼻か唾液かで迷っている方はコチラがオススメです。
厚生省承認の検査キットはこちらを参考ください。
ただ、自治体によっては無料で配布している所もあるようです。先にそちらを確認してくださいね。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事は、私の実体験を基に考えたものです。
同居家族が新型コロナに感染したかも!という方のお役に立てれば嬉しい限りです。