赤ちゃんの夜泣きってツラいですよね。
おしめとミルクの時しか泣かないと思ったら大間違い。
うちの子供は起きているときは9割方泣いていたので、本当に悪夢の子育てでした。
原因がわからないときは、抱っこでしのいでいましたが、もちろん泣き止みません。
今になって思えば、赤ちゃんの「夜泣き」に効果のあるお薬を試してみたら良かったなと。
私の場合は毎日が睡眠不足で、「夜泣き」に効能効果のあるお薬に思いをはせる余裕さえありませんでした。
今回は、赤ちゃんの「夜泣き」に効能効果のあるお薬を中心にご紹介します。
子供の夜泣きにお悩みのママ・パパ、孫の夜泣きに手こずっているおばあちゃん・おじいちゃんの参考になれば幸いです。
夜泣きとは?
夜泣きとは次のように定義されています。
乳幼児が夜半に病気でもないのにぐずり泣く現象
参考:歴史民族用語辞典
健康で他に何も問題のない「月齢3ヵ月前後から」の赤ちゃんが「1日合計3時間以上」、「週に3日以上」、「3週間以上継続して」号泣している状態を「コリック」と呼び、全体の約26%の新生児がこれに該当する。
参考:国際小児学会
国際小児学会では、夜泣きは乳児の成長に伴って自然に消失するので医学的疾患ではないとされています。(2015年時点)
夜泣きに効能効果のあるお薬とは?
夜泣きに効能効果のあるお薬として、「ひや・きおーがん」「宇津救命丸」、夜泣き対策サプリメントとして「バイオガイア チャイルドヘルス」があります。
ひや・きおーがん
西日本で古くから親しまれている市販薬です。
有効成分として、自然の生薬のみ配合されています。
小児の神経質、夜なき、かんむし、ひきつけ、かぜひき、かぜの熱、ねびえ(寝冷)、下痢、消化不良、乳はき(吐乳)、食欲不振、胃腸虚弱
0ヵ月~14才
宇津救命丸
東日本で古くから親しまれている市販薬です。
有効成分として、自然の生薬のみ配合されています。
小児五疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、下痢、消化不良、食欲不振、胃腸虚弱、乳吐き
3ヵ月~14才
バイオガイア チャイルドヘルス
こちらはお薬ではなく、激しい夜泣きの原因は、乳児期の腸内細菌のバランスが崩れることで起こる激しい腹痛であるというデータを基に開発された、乳幼児の夜泣き対策サプリメントです。
母乳由来で初乳に含まれて乳児が摂取する乳酸菌「L.ロイテリ菌」を赤ちゃんに一定量与えると、1日平均3時間以上泣いていた乳児の夜泣きが、95%以上のケースで1日平均50分以下にまで減少したそうです。
最後に
今回の記事では、赤ちゃんの夜泣き対策をお薬・サプリメントに限定してご紹介しました。
まだ使ったことのない方は、よかったら試してみてください。
もしも夜泣きが少しでもましになったら・・・こんな嬉しいことはありません。
夜泣きでお悩みのママパパのお役に立てれば幸いです。