「ストナシロップA小児用」を分析します。
ストナシロップA小児用について
効能・効果
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
対象年齢
3ヵ月~6才
3ヵ月歳未満は服用しないでください。
2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
ストナシロップA小児用の成分について
有効成分として、”アセトアミノフェン”、"ジフェニルピラミン"、"クエン酸チペピジン"、"グアイファネシン"、ビタミン剤、漢方が配合されています。
”アセトアミノフェン”とは
”アセトアミノフェン”によって、発熱、頭痛、のどの痛みが楽になります。
”ジフェニルピラリン”とは
”ジフェニルピラリン”によってくしゃみ・鼻づまり・鼻水が楽になりますが、眠くなってしまうことも・・・。
夜に眠くなるのはかまわないと思うのですが、日中はどうでしょうか?
一日のどのタイミングで「ストナシロップA小児用」を使うのが良いのか、様子をみてください。
"クエン酸チペピジン"とは
脳の咳中枢に作用して咳を鎮め、痰を出しやすくします。
"グアイファネシン"とは
喉に絡んだ痰をやわらかくして、出しやすくします。
咳を抑えると、体の外へ出す方が良い痰を、咳と共に出しにくくなるため、"グアイファネシン"が役立ちます。
ビタミン剤とは
ビタミン剤としてビタミンB1、B2が配合されており、かぜの時に不足しがちなビタミンを補います。
そういえば「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」にはビタミンCが配合されており、発熱時に消耗するビタミンCが補給されるとありました。
漢方とは
漢方として麻黄湯エキスが配合されており、かぜの諸症状を緩和します。
麻黄湯には、体を強く温める作用があります。
あれ?"アセトアミノフェン"には解熱効果があるけど・・。
まとめ
「ストナシロップA小児用」に"麻黄湯"が配合されていることに驚きました。
でも、”アセトアミノフェン”も配合されてるって、私にはさっぱり理解できません。
片方だけでいいんじゃないかな~。
そして、なんだか添加物が多いな〜と思ったらまさかのイチゴ味!
ただ、「ストナシロップA小児用」の説明書には「5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止」と書いてあります。
基本は1日3回なので、2日間で治ればよし、治らなければ「ストナシロップA小児用」は中止してください。
参考サイト
以下のサイトを参考にさせていただきました。
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