ママ薬剤師のおくすり分析とつぶやき

ママ薬剤師のおくすり分析とつぶやき

子供に使える市販薬の裏話を「薬のプロ」がわかりやすく徹底解説!

キオリトル こども解熱座薬 分析

参考:Amazon
「キオリトル こども解熱座薬」
を分析します。

おそらく「キオフィーバ こども解熱座薬」と全く同じ座薬のため、ほぼ同じ内容となっています。

ご了承ください。

 

 

キオリトルについて

効能・効果

小児の発熱時の一時的な解熱

 

対象年齢

1才~12才

1歳未満には使用しないでください。

 

キオリトルの成分について

有効成分として、”アセトアミノフェン”のみ配合されています。

 

アセトアミノフェン”とは

アセトアミノフェン”によって、熱が下がります。

 

まとめ

まず、”アセトアミノフェン”配合の座薬が市販薬として販売されていることに驚きました。

第2類医薬品なので、ドラッグストアでいつでも購入できます。

アセトアミノフェン”って、熱を下げるため子供が使用できる数少ないお薬なので、病院でも出されています。

「キオリトル」は、常備しておくと安心できそうです。

 

ただ、「キオリトル」の説明書には「使用は1日1回とし、2日続けて使用しないでください」と書いてあります。

「ムヒの解熱鎮痛顆粒」は2日間の連続使用ができるのに、この差は何でしょう?

座薬と内服薬では解熱効果に差がないとのデータもありますが・・。

 

最後になりましたが、出荷時の使用期限は4年だそうです。

安売り製品は使用期限が短い場合があるため、ご注意ください。

 

参考サイト

以下のサイトを参考にさせていただきました。

こども解熱坐薬Amazon